センター英語の過去問+詳しい解説

ネイティブから英語を習って感じた「知らなきゃ損!」な英語の本質

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Z会東大マスター教室で15年英語講師をしていた重田真人です。中学高校ほとんどのクラスを担当したのが自慢。現在は独立してチューターズ・ユナイテッドという家庭教師派遣会社を立ち上げました。 質・量ともに日本一分かりやすいセンター英語対策ページを目指します! 資格:英検一級、通訳案内士(英語)、TOEIC950点 趣味:海外旅行、食べ歩き 特技:将棋アマ六段 (全国レーティング選手権優勝 1998)
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イギリスに留学時は当然英国人の講師から英語を習っていました。最初はイギリス式の授業の進め方や英語と日本との思考回路の違いに本当に驚きました。

今回はその中でも日本人が英語に触れる際に知っておいた方が良い話をしたいと思います。英文を読む際や英作文を書く際にとても役立つ話ですよ。

1. 日本人が留学先の教室で感じる違和感とは?

日本人が英国なり、アメリカなり、オーストラリアなり英語圏の教室で初めて授業を受けると最初はかなりの違和感を感じると思います。

日本で外人の先生に英語を習っていたという人でも違いに驚くと思います。日本で教えている先生は日本人の特徴に慣れています。独自性に合わせてくれていたのですね。

さて、その違和感の正体ですが、教室ではとにかく積極的に自発的に(voluntarily)に発言することが求められます。

下手でも構いません。間違っていようと構いません。クラスメートのイタリア人などたまにイタリア語が混ざりますが、それでも悪びれずに話していました。

日本人は英語が苦手だととかく黙ってしまう傾向があります。黙っているだけで本当は分かっていることもあるのですが、英国人はそうはみなしません。

「黙っている」=「分からない」とみなされます。
(英国人に限らず西洋人はその傾向が強いです)

実際によく発言するが、be動詞でさえ間違うような英語の低い方が評価されて上のクラスに上がるのを目の当たりにして、日本人のメンタルも変わってきます。積極的に話すようになります。

この話は日本人の多くが最初に感じることで、英語圏の人と接する上でとても大事な事とはいえ直接英語力が上がるような話ではありません。

ただこれから以下に述べる3つは英語の本質として本当に大切です。

2. 英語の特徴その1-結論から話す

英語で話す時は結論から話すことが何より大切です。

あなたは日本語を話す時に結論から話しますか?そうではないですよね。

ビジネスの場で意識して結論から話すようにという日本人はいますが、気軽な話で結論から話す人は少数派です。

よく日本人は(アジア人も)「ぐるぐる」思考などと言われます。

ぐるぐる回って結論がどこにあるのかも分からない。もちろん日本人同士で話す場合は何も問題ありませんが、西洋人と話す場合は気をつけましょう。

たとえば「Aくんが好きだ」という話をすると仮定します

日本人
1. Aくんは優しい (理由1)
2. Aくんはカッコいい (理由2)
3. Aくんは面白い (理由3)
結論 私はA君が好きだ
英国人
結論 私はA君が好きだ
1. Aくんは優しい (理由1)
2. Aくんはカッコいい (理由2)
3. Aくんは面白い (理由3)
センター英語でも文の最初あるいは第一段落に結論が書かれている分かりやすい例は「不要文削除」問題や第4問A, 第6問などです。

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3. 英語の特徴その2-自分の意見には必ず理由を述べる

「りんごが好きだ」「サッカー選手の中ではメッシが1番優れていると思う」「藤井聡太より強い棋士はいない」でもなんでも構いません。

英語では自分の意見=主観を述べる際には理由が必要になります。

とにかくイギリスの教室内では何を言っても先生や周囲から “Why~?”がとんでくるので、日本人もそのうち言われなくても “I like apples, because ~” と先に理由を言うようになります。

この話は長文を読む際にも役立ちます。

長文中に主観を表す形容詞が現れた場合 、important / amazing / regretful etc. なんでも構いません。必ずなぜそうかの理由が書かれているはずです。

日本はほぼ単一民族国家なので、他の国では考えられないほど「察し合い」が発達しましたが、同じ島国とはいえ長きに渡って多民族国家イギリスでは「察し合い」はないと思って大丈夫です。
(そもそもイングランドという国名は英国を侵略したゲルマン系のアングロ人の名前から付けられたほど)

だから何につけても理由付けが大事なんですね。

4. 英語の特徴-Yes / No がはっきりしているのを好む。曖昧な答えは好まない

もう一点驚くのがイギリス人はYes / Noがものすごくハッキリしているということです。

例えば “Do you like apples?” と聞かれた場合でもYes か Noを即答します。

日本人は「どっちつかず」みたいに答える人が多いです。確かにりんごならそういう人が多そうですが。

すると、英国人の先生は「また日本人が。。」みたいな感じで少しイラつきます。慣れているので激怒する訳ではもちろんないのですが。

日本人もそのうち慣れてくると無理にでもはっきりとYes / Noを言うようになります。そう英語を話す時はSimple is the best! なのです。

このことを長文読解にあてはめると、英語で主題がどっちつかずみたいな文は絶対にありえません

英文を読みなれてくると、一方を良しとすると他方をを悪とみなすような単純な文が多いことに気づくと思います。(二項対立なんて言います)

ところで、なぜイギリス人やアメリカ人はこんなにYes / Noがはっきりしているのか?というとどうも学校の教育がそうみたいですね。

小学生くらいから自分の意見をハッキリいうことが好まれる。曖昧なのは好まれない。これがベースにあるから日本人がYes / Noをハッキリしないと先生がイラつくようです。

今回の話はどうだったでしょうか?今回述べた英語の特徴を知っておけば英語を読む時だけでなく、自分が英作文を書く時にもめちゃくちゃ役に立ちますよ。

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