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2016年度 センター英語 第4問A 図表読み取り 問題&解説

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予備校英語講師歴20年重田真人です。
大手予備校で中1から高3の基礎クラスから東大クラスまでほとんどのクラスを担当しました。映像授業にも多数出演経験あり。
元東海大非常勤講師。
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特技:将棋アマ六段 (全国レーティング選手権優勝 1998)
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1. 2016年度 センター英語 第4問A 図表読み取り 問題

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2. 2016年度 センター英語 第4問A 図表読み取り 解説

 第4問A対策が未読の方はこちらから読んでくださいね。

【 第4問Aの解き方 】

・第一段落をよく読み主題を確認-問3
・設問の該当箇所を集中的に読む-問1,2
・最終段落は中心となる内容を把握-問4

第4問A 問1の解説

 表を完成させる問題。Figure 1と国名が多く記されている第三段落を中心に読む。

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まずはメキシコは、長期の(オレンジ供給)源とあるので、others以外に最初(1990年)に登場する縦線=(B)がメキシコであることが分かる。

オーストラリアは1990年台初期に開始とあるので、othersとメキシコ以外で初めて(1992年に)表に登場する黒部分=(A)がオーストラリア

南アフリカは1990年台後半との記述があるので斜め線=(C)が南アフリカ

 チリは最も最近とあるので2009年から登場する白部分=(D)がチリ。

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落ち着いて1つ1つ入れていけば良いだけなので簡単な問題。

第4問A 問2の解説 

 ネーブルオレンジとバレンシアオレンジの違いは第四段落(第五段落)に集中して書かれている。

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①ネーブルオレンジの方がバレンシアオレンジよりも種が少ない
②ネーブルオレンジの方がバレンシアオレンジよりもジュース(汁=水分)を含んでいる
③冬はネーブルオレンジよりもバレンシアオレンジのようが人気がある
④ネーブルオレンジよりもバレンシアオレンジの方が生で食べるのにより適している

①第四段落の最初にネーブルオレンジはほぼ種がないと書かれているのでこれだけで正解は確定(バレンシアオレンジはたまに種がある)
②バレンシアオレンジの方がジューシー
③冬人気があるのはネーブルオレンジの方。第五段落の最初に11月から5月に人気があると書かれている。
一方、バレンシアオレンジはネーブルオレンジがシーズンでない時(つまり6月から10月)に人気がある。
④記述なし

(①で自信を持って正解だと思ったら、以下は読み飛ばして大丈夫。気になるなら第6問まで解き終えて時間が余ったら見てみよう)

第4問A 問3の解説

文の主題を問う問題→第一段落を読む

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アメリカの新鮮や野菜は国内品だけでなく世界中からやってくる

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①アメリカのオレンジ生産における季節的な変動を説明すること
②ネーブルオレンジとバレンシアオレンジの違いを説明すること
③アメリカ産のオレンジと輸入オレンジの関係を説明すること
④アメリカで生産されたネーブルオレンジを質を向上させること

本問は第一段落だけで断定するにはやや根拠が弱いかも。

②はメインの話ではない
④は記述がないから☓

①と③が残るが、①はFigure2から1年を通してオレンジ生産には大きな変動がないので☓。正解は③ (最終段落もヒントになっています)

第4問A 問4の解説

最終段落に続きうる内容を問ういつもの出題です。

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最終段落最終文の内容

この傾向は他の多くの果物について見られる傾向と同様である

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①米国から南半球への他の果物の輸出率
②他の果物の輸入の季節的な変動を示す統計
③南半球からのネーブルオレンジの輸送手段
④アメリカとメキシとで普通に育てされる様々な果物

他の果物に言及しているのは、①と②だが、この文章は米国へのオレンジの輸入について述べており、輸出については述べられていないので①は☓。正解は②

【 2016年第4問Aで読み飛ばしても良い段落 】

第二段落と第五段落

 

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