2013年センター試験英語 追試験 第1問 発音・アクセント 問題＆解説

2019年3月8日

WRITER

しげT

　

この記事を書いている人 - WRITER -

しげT

予備校英語講師歴20年重田真人です。
大手予備校で中1から高3の基礎クラスから東大クラスまでほとんどのクラスを担当しました。映像授業にも多数出演経験あり。
元東海大非常勤講師。
「大学入試英語解く得！」は最高PV数 34,212 / 日
質・量ともに日本一分かりやすい大学入試英語対策ページを目指します！
資格：英検一級、通訳案内士(英語)、TOEIC950点
趣味：海外旅行、食べ歩き
特技：将棋アマ六段 (全国レーティング選手権優勝 1998)
元技術翻訳者、元富士通

詳しいプロフィールはこちら

1. 2013年度センター英語 追試験 第1問A 発音 問題

A　次の問い(問1～3)において, 下線部の発音がほかの三つと異なるものを, それぞれ下の①～④のうちから一つずつ選べ。

問1 ①input  ②iron  ③island  ④item

問2 ①management  ②stranger  ③target  ④tragedy

問3 ①absorb  ②debt  ③doubt  ④thumb

2. 2013年度センター英語 追試験 第1問B アクセント 問題 

Ｂ  次の問い(問1～4)において, 第一アクセント(第一強勢)の位置がほかの三つと異なるものを, それぞれ下の①～④のうちから一つずつ選べ。

問1 ①challenge  ②honest  ③injure  ④perform

問2 ①adequate  ②benefit  ③interpret  ④quantity

問3 ①anticipate  ②influential  ③ridiculous  ④technology

問4 ①artificial  ②competition  ③engineering  ④phenomenon

3. 2013年度センター英語 追試験 第1問A 発音 解説

A　次の問い(問1～3)において, 下線部の発音がほかの三つと異なるものを, それぞれ下の①～④のうちから一つずつ選べ。

問1 ①input [ˈɪnpʊt]  ②iron [άɪɚn]  ③island [άɪlənd]  ④item[άɪṭəm]

問2 ①management [mˈænɪdʒmənt]  ②stranger [stréɪndʒɚ]  ③target [tάɚgɪt]  ④tragedy [trˈædʒədi]

問3 ①absorb [əbsˈɔɚb]  ②debt [dét]  ③doubt [dάʊt]  ④thumb [θˈʌm]

問1
母音[i] の発音です。

①は「インプット」で[i]の発音ですが、後は他は[ai] の発音です。

なお、③のisland は「アイランド」。sは発音しないことに注意です。

問2
子音[g]の発音です。

①②④の発音記号 [dʒ] は「ジャ・ジ・ジュ・ジェ・ジョ」。

③の発音記号 [g] は「ガ・ギ・グ・ゲ・ゴ」でこれだけ違います。

問3
子音[b]の発音です。センターの好きな黙字の問題ですね。

発音する単語は①の「アブソーブ」だけです。

②は「デット」③は「ダウト」④は「サム」とbは発音しません。

4. 2013年度センター英語 追試験 第1問B アクセント 解説

B 次の問い(問1～4)において, 第一アクセント(第一強勢)の位置がほかの三つと異なるものを, それぞれ下の①～④のうちから一つずつ選べ。

問1 ①chal・lenge  ②hon・est  ③in・jure  ④per・form

問2 ①ad・e・quate  ②ben・e・fit  ③in・ter・pret  ④quan・ti・ty

問3 ①an・tic・i・pate  ②in・flu・en・tial  ③ri・dic・u・lous  ④tech・nol・o・gy

問4 ①ar・ti・fi・cial  ②com・pe・ti・tion  ③en・gi・neer・ing  ④phe・nom・e・non

【 アクセントのルールに当てはまるもの 】

問2

①-ate で終わる語は2つ前にアクセント

④-ity で終わる後は1つ前にアクセント

問3

②-tial で終わる語は1つ前にアクセント

③-ous で終わる語は2つ前にアクセント

④-logy で終わる語は1つ前にアクセント

問4

①-cial で終わる語は1つ前にアクセント

②-tion で終わる語は1つ前にアクセント

③-eer 終わる語はそこにアクセント (厳密にはここでは終わっていませんが)

【 日本語化した単語 】

問1 ①challenge は日本語だとアクセントの位置がわかりにくいですが、英語では「チャレンジ」です。

問3 ④technology は日本語だとアクセントの位置がわかりにくいですが、英語では「テクノロジー」です。