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2019年度 センター英語 第3問A 不要文削除 問題&解説

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予備校英語講師歴20年重田真人です。
大手予備校で中1から高3の基礎クラスから東大クラスまでほとんどのクラスを担当しました。映像授業にも多数出演経験あり。
元東海大非常勤講師。
「大学入試英語解く得!」は最高PV数 34,212 / 日
質・量ともに日本一分かりやすい大学入試英語対策ページを目指します!
資格:英検一級、通訳案内士(英語)、TOEIC950点
趣味:海外旅行、食べ歩き
特技:将棋アマ六段 (全国レーティング選手権優勝 1998)
元技術翻訳者、元富士通
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2017年まで3Bに出題されていた不要文削除問題は2019年も2018年同様に3Aに出題されています。

1. 2019年度 センター英語 第3問A 不要文削除 問題

 

 

 

 

2. 2019年度 センター英語 第3問A 不要文削除 解説

【 不要文削除問題の解き方 】

・下線部に至る文を熟読し文の主題を探す
・主題に合わない文を削除する=仲間はずれ探し

2-1 第3問A 問1の解説

文の主題=アメリカを横断飛行する際、パイロットは巨大なコンクリートの矢を必要とした

①その矢はとても成功したものとみなされていたので、一部の人は大西洋に矢を浮かべることを提案したほどだった。

②パイロットはニューヨークとサンフランシスコ間の飛行の道標として矢を使った。

③16キロごとに、パイロットは明るい黄色で描かれた21メートルの矢を通過したものだった。

④真ん中の回転灯と両先端の明かりのおかげで夜に矢を見ることができた。


①のみアメリカ横断に関係のない話なのでこれが正解。

 

2-2 第3問A 問2の解説

文の主題=田舎の鳥と都会の鳥の違いを知るために様々なテストを行った。

①都会の鳥は田舎の鳥よりも問題解決技術が優れていた。

②研究者は鳥の集団内の違いを調べるために様々な実験を準備した。

③都会の鳥は田舎の鳥よりも病気に対する耐性を持っていた。

④研究者たちは田舎の鳥と比較して都会の鳥は賢いが身体は弱いだろうと予測した。


②は同一集団内 (田舎の鳥同士、都会の鳥同士)の比較になるため不正解。

 

 

2-3 第3問A 問3の解説

文の主題=チューダー朝時代の宴会は、富と社会的地位を示すために全てが入念に行われた。

①宴会で行われる事はなんでも、部屋に入る順番でさえも社会的階級を反映していた。

②上席が存在しており、最も地位の高い招待客は王か女王の右側に座った。

③その家族がどれだけ豊かかを強調するため金や銀のお皿も置かれた。

④チューダー朝時代にどのように宴会が開かれたかについては様々な映画で豊かに表現されている。

 

富や社会的階級を示すのと関係のない④が仲間外れ

 

 

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