2016年度 センター英語追試験 第3問B 不要文削除 問題&解説
大手予備校で中1から高3の基礎クラスから東大クラスまでほとんどのクラスを担当しました。映像授業にも多数出演経験あり。
元東海大非常勤講師。
「大学入試英語解く得!」は最高PV数 34,212 / 日
質・量ともに日本一分かりやすい大学入試英語対策ページを目指します!
資格:英検一級、通訳案内士(英語)、TOEIC950点
趣味:海外旅行、食べ歩き
特技:将棋アマ六段 (全国レーティング選手権優勝 1998)
元技術翻訳者、元富士通
今回の内容
1. 2016年度 センター英語追試験 第3問B 不要文削除 問題
2. 2016年度 センター英語追試験 第3問B 不要文削除 解説
第3問B 問1の解説
文の主題=森林地域の家が増えたことで森林火災を扱う森林管理人に問題が生じている。
よく読まないと文の繋がりが分かりにくい
①かつて彼ら(森林管理人)は森林の過剰な成長を抑えるため、自然の火が自由に燃えるのを許していた。
②現在は森林の中や近くの家を安全に保つため火が広がるのを防いでいる。
③火事から逃げる時は有害な科学物質を含んでいるので煙やガスは避けるべき。
④このような火災を継続してコントロールしていたので、乾燥した葉や枯れた葉が地面に集まっている。
森林火災の管理人の問題に関係ないのは③
ちなみに④の後は、実際に火事が起こるとコントールするのが難しいと続いている。センターの問題の中の一節とはいえ中々深い内容だ。
第3問B 問2の解説
文の主題=健康に関する情報を集めるのは腕にテープを巻くのと同様に簡単
①小型の身体データを集める装置が開発されている。
②情報はリアルタイムでスマートフォンに送られる。
③体に関する情報を得たら即座に健康に対するアクションを取ることができる。
④なので生活費を節約するために医者に見てもらわないようにすることができる。
データ収集と関係ないのは④
不正解にせよ、④は何を伝えるのか分かりずらいので少し苦しい文章
第3問B 問3の解説
文の主題=人は危険な状況でなくても勇気を示せる
①彼女(ソフィー)は怖かったが飛行機に乗った。
②両親は飛行機に乗るのを怖がってはいなかったが乗ったことがないのを知っていた。
③彼女の恐怖は大きく重い機械が空中を飛ぶはずがないと信じていたことにある。
④搭乗する前に彼女は恐怖で震えていたが、彼女はこの感情(恐怖)を克服した。
両親の話はソフィーと直接の関係はないので②が正解
(そもそも飛行機を怖がっても乗ってもいない両親は勇気を示せない)
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