2018年度 センター英語 追試験 第3問A 不要文削除 問題&解説
大手予備校で中1から高3の基礎クラスから東大クラスまでほとんどのクラスを担当しました。映像授業にも多数出演経験あり。
元東海大非常勤講師。
「大学入試英語解く得!」は最高PV数 34,212 / 日
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資格:英検一級、通訳案内士(英語)、TOEIC950点
趣味:海外旅行、食べ歩き
特技:将棋アマ六段 (全国レーティング選手権優勝 1998)
元技術翻訳者、元富士通
2017年まで3Bに出題されていた不要文削除問題は2018年は本試験・追試験共に3Aに出題されています。
今回の内容
1. 2018年度 センター英語 追試験 第3問A 不要文削除 問題
2. 2018年度 センター英語 追試験 第3問A 不要文削除 解説
【 不要文削除問題の解き方 】
・下線部に至る文を熟読し文の主題を探す
・主題に合わない文を削除する=仲間はずれ探し
2-1 第3問A 問1の解説
文の主題=お茶は摘んだ茶葉が酸素に反応する量によりいくつかの種類に分けられる
①緑茶などの軽いお茶を作るには、その反応(酸素への反応)を避けるために茶葉は炒られるか蒸される。
②ウーロン茶を作るには、茶葉をカゴの中で振って葉に傷をつけその反応を早める。
③紅茶は茶葉が完全な反応を得るために多くの時間を必要とする。
④香りのあるお茶は、甘い香りの花にさらされるという過程を経て作られる。
④のみ酸素への反応について述べられていないのでのでこれが正解。
2-2 第3問A 問2の解説
文の主題=費用が高いせいで、太陽ネルギーは一般的に使われるエネルギー源になっていない。
①太陽パネルを取り付けるために経験と知識がある人を雇用するのは高額だ。
②巨大な田舎の太陽発電所は都市に電力を輸送するのに高額な電線を必要とする。
③ソーラーパネルの能力は向上する必要がある。
④太陽が照っていない場合に、継続して電力供給を行うために高額なエネルギー貯蔵システムが必要となる。
費用が高いことについて述べていない③が正解。
2-3 第3問A 問3の解説
文の主題=数年間、毎週末と休暇を使い、トッドはプロの建築家を雇うことなく自分の家を建てた。
①彼はよく休暇を取るために数日仕事を休んだ。
②彼は田舎に土地を購入して開墾した。
③彼の友人たちは時に彼がセメントを流し込んだり、材木を運んだり、電気ケーブルや水道管を運ぶのを手伝った。
④彼は少しつづ家を建て、よく1人でテントで過ごした。
家を建てた事について述べていない①が仲間外れ。
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