センター英語の過去問+詳しい解説

2018年度 センター英語 追試験 第6問 論説文 問題&解説

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Z会東大マスター教室で15年英語講師をしていた重田真人です。中学高校ほとんどのクラスを担当したのが自慢。現在は独立してチューターズ・ユナイテッドという家庭教師派遣会社を立ち上げました。 質・量ともに日本一分かりやすいセンター英語対策ページを目指します! 資格:英検一級、通訳案内士(英語)、TOEIC950点 趣味:海外旅行、食べ歩き 特技:将棋アマ六段 (全国レーティング選手権優勝 1998)
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1. 2018年度 センター英語 追試験 第6問 論説文 問題

 

 

2. 2018年度 センター英語 追試験 第6問 論説文 解説

第6問の解き方

・第一段落をしっかり読んで文の主題をつかむ
・第二段落以降は、
-設問にからむ時は、設問に関係のある箇所を集中的に読む
-Bでしか設問にからまない時は、段落の最初の文と最終文を読んでおおまかな内容を把握する
・段落が終わる毎に設問Bを解く(確認する)

2-1 第6問A 問1の解説

単語の意味を類推する問題。

desolate だけで考えるのではなく、such desolate scenes で考えよう。(カタマリで考えるクセをつけよう)

such なのですでに言及されている内容であり、scenesにかかることからdesoleteは場所を形容する単語であることが分かる。

該当箇所は第二段落の第2文。

その場所は単なる空き地(open space)にのように思われる。

the placeはその後 the scene や that location と表現を変えていくが、空き地が such desolate scenes に対応している事がわかるので②のemptyが正解

①dirty 汚れた ③harmful 害のある ④severe 厳しい。 

ちなみにdesoleteは「荒れ果てた、住む人がいない、寂しい」という意味で受験生は知っていても良い単語。

2-2 第6問A 問2の解説

【問2の選択肢の日本語訳】

第(3)段落によると、イギリスと日本の詩人はどのような感じで似ているのか?(47)

①彼らは自分たちを取り囲んでいる自然を批判した。

②彼らは自然の価値を守ろうとした。

③彼らは自分の作品の中で自然に対する感謝を示した。

④彼は自然の地域をもっと有名にしたかった。

①が正解になったら驚き。②と③の一騎打ちですね。

しげT


第三段落を読んでイギリス人と日本人の詩人の共通点を見つける。

日本の一部の場所は詩人がそこに立ち、場所を見つめ、詩の中に自分の感情を記録したので有名である。イギリスの湖水地方も同様の理由で有名だ。

詩人たちはその自然の美しさを称賛した。

この部分は決め手になり、正解は③

2-3 第6問A 問3の解説

【問3の選択肢の日本語訳】

第(4)段落によると、ロンドンのシャーロック・ホームズの住居に関して以下のどれが正しいか?(48)

①それ(住居)は彼(シャーロック・ホームズ)の名声ゆえに作られた。

②それは別の場所に移された。

③家の周辺がファンによって変えられた。

④彼の話の多くがそこで書かれた。

第(4)段落の第2文からシャーロック・ホームズに関する記述が出てくる。

シャーロック・ホームズは架空の探偵なのにシャーロック・ホームズと名付けられた住居がロンドンにあるという話から始まる。

小説が書かれた時にそのような住居はなかったが、彼の人気のため、ロンドン市は後に本の住所を小説の記述に合う建物に割り当てた。

ここから正解は①

シャーロック・ホームズが住んでいたのはベーカー街221B。ここは観光名所で自分も留学していた時に行きました。

しげT

 

2-4 第6問A 問4の解説

【問4の選択肢の日本語訳】

第(5)段落によると、以下のどれが正しいか?(49)

①とても多くの芸術家が出生地で人気の作品を生み出している。

②創造的な作品はそれらが生み出された場所に展示されていることがよくある。

③人々は芸術家が住んでいた場所と生み出したものの間につながりを発見することができる。

④訪問者は仕事をしている場所で芸術家や作家に会うのを楽しむことができる。

第(5)段落全体にヒントが書かれているが、一番分かりやすいのは第1文。

有名な著者や芸術家が住んでいた場所にある家やスタジオを訪問すると、その場所がその作品の中で明らかでないにしても作品に対する洞察を与えてくれることがある。

著者や芸術家が住んでいた場所をを訪れると、彼らの作品に関して何らかのことが分かるというだから、正解は③

2-5 第6問A 問5の解説

【問5の選択肢の日本語訳】

この一節の主要な考えは何か?(50)

①創造的な作品を鑑賞することは、場所に行くのと同じくらい価値がある。

②場所に関する印象を捨てることは解釈を手助けしてくれる。

③創造された芸術を再作成することは人が芸術家を理解するのを手助けしてくれる。

④創造的な作品に関連した場所を訪問することは利益になる。

文の主題を問う問題。第一段落をじっくり読む。

多くの人が創造的な作品に関連のある場所を訪問する。

そして解釈の過程や後に続く結果は、創造的に想像力を使ったり、作品の理解が向上したり、作品やその場所の雰囲気に熱中することによる満足感を通して人に楽しみを与え得る。

このことが訪問をより価値のあるものにする。

このように訪問によるメリットばかりを述べているので、④正解。

本文は最終段落にも分かりやすい正解の根拠がありますが、それは結論で始まり結論で終わる構成になっているからで、文の主題を問う問題の根拠はセンターに限らず第一段落にあることが多いですよ

しげT

2-6 第6問 Bの解説

今回は第(2)段落から第(5)段落まですべて前の設問に絡んでいるのでさらに解きやすかった印象。

【Bの選択肢の日本語訳】

①芸術家の背景について学ぶ価値。

②過去のビジョンを現在に投影する価値。

③著者の景色の見方を共有する価値。

④創造的な作品からある場所に入り込む価値。

第(2)段落 は②。

第1文に「歴史小説を楽しむ人にとって、読んだ場所を訪れることは価値があることがある」とある。過去のビジョンが歴史に相当すると考える。

第(3)段落は③。

第1文に「多くの人は本や誌の中に自然の美しさを記述したものがあるので場所を訪れる」とある。自然の美しさを著者と共有したいから訪れるということ。

第(4)段落は④。

創造的な作品 (シャーロック・ホームズ) からある場所 (本来は架空の住居)に入り込むと考える。

第(5)段落は①。

第1文に「有名な著者や芸術家が住んでいた場所にある家やスタジオを訪問すると、その場所がその作品の中で明らかでないにしても作品に対する洞察を与えてくれることがある」とある。

芸術家が住んでいた場所を訪問するのは、芸術家の背景を知るということ。

2018年追試験の問6はあまり意地悪な問題はなく解きやすかったと思います

しげT

 

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