2017年度 センター英語 追試験 第3問C 発言要約 問題＆解説

2018年4月12日

2018年12月29日

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予備校英語講師歴20年重田真人です。
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1. 2017年度 センター英語 追試験 第3問C 発言要約 問題

2. 2017年度 センター英語 追試験 第3問C 発言要約 解説

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【2020年受験用】センター英語第3問 発言要約 対策 読み飛ばしが鍵

https://center-tokutoku.com/entry/center3C

今回は第3問Bの不要文削除対策です。3Bからは英文量がぐっと増えるので読み飛ばしの技術をフルに活用する必要があります。(2017年までは本問は3Cでの出題でした)1. 第3問B 発言要約の内容と配点問問題内容問題数配点小計第3問B 発言要約3618問題は3問。配点はセンターで1問当たりので最高点の6点。合計で18点です。内容は discussion「議論」です。複数の参加者が議題に沿って自分の意見を述べていきます。そして、それぞれの発言が終わった後にmoderator「司会者」が発言をまとめます。発言のまとめが設問になります。2. 第3問B 発言...

第3問B 問1の解説

[ 問32 ]

Melanieの第1文: 伝統的な農業に興味があったが、その多くは現代の商業的な農業にも役立つかもしれない。

Melanieの最終文: 彼らはコンピューターを使って、いつ畑に水を撒くかを決めていた。

正解は①の古い農業手法と新しい農業手法を統合している。

Melanieが第一文で「伝統的かつ現代的な農業」について触れていることから答の想像がついてしまう。

実際には第三文以降に化学肥料を使わないことや様々な作物を同時に育てることによる伝統的な農法のメリットが書かれている。最終文のコンピュータを使うことはもちろん現代的な農法のメリット。

第3問B 問2の解説 

[ 問33 ]

EricとAnnの2人の発言から共通項を探す。

Ericの第1文: 私も小さな農場で働いていた。
Ericの最終文: 農業を将来の仕事として考えるつもりだ。

Annの第1文: 私も小さな農場で働いていた。
Annの最終文: 農場で働くことは将来の選択肢としてとても魅力的だ。

二人共、農業を将来の仕事として考えていることが分かるので③が正解

③現在は農業を将来の潜在的な仕事の選択肢とみなしている

第3問B 問3の解説

[ 問34 ]

2017年の本試験に引き続き全員の発言に共通した内容を問う問題。

空欄34の前はfarmers(農業経営者)でこれが主語になっている。その前にfrom your experienceとあるので全員が全員が農業経営者は(       )という問題。

全員に一致しているのは「農業経営者は現代的な技術(modern techniques)を使っている」

ナビシステムによって農薬や水の撒きすぎを防いでいる。
これは明らかに現代的な技術