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「アクセントのルール」7選 センター英語で最頻出!のルールだけ厳選

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予備校英語講師歴20年重田真人です。
大手予備校で中1から高3の基礎クラスから東大クラスまでほとんどのクラスを担当しました。映像授業にも多数出演経験あり。
元東海大非常勤講師。
「大学入試英語解く得!」は最高PV数 34,212 / 日
質・量ともに日本一分かりやすい大学入試英語対策ページを目指します!
資格:英検一級、通訳案内士(英語)、TOEIC950点
趣味:海外旅行、食べ歩き
特技:将棋アマ六段 (全国レーティング選手権優勝 1998)
元技術翻訳者、元富士通
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今回はセンター英語1Bアクセントで本当によく出るアクセントのルールを厳選して紹介します。

アクセントのルールって結構細かいんですよね。ぶっちゃけ自分もそこまでは詳しくは知らないんですよね。汗。特にあまり使わないやつは。

アクセントのルールは厳密にやるとやたらボリュームがあるのですが、自分がよく知っていて、センター英語でよく出題されるものだけに絞って解説します。

1 授業で「最低限これだけは教える」アクセントのルール

1-1 「1つ前の音節にアクセント」がある

①-ic / -ics ②-ity (-ety) ③-ical (-ial /-ual) ④-tion / -sion / -gion

この4つは何が何でも覚えておこう!と口を酸っぱく言います。

イク・イティ・イカル+シャミセン(シャン・ション)

シャミセン=三味線というのは、シャンとかションが三味線の音に似ているという理由で、受験業界ではよく使われる言葉です。

単語例をあげてみます。

①artistic, automatic, scientific / mathematics, statistics, economics

②ability, activity, authority / anxiety, society, variety

③medical, political, technical / especial, commercial, industrial / habitual

④education, relation, conversation / decision, impression, illusion

ただ①は例外も多いです。
politic (2016年出題), Arabic, lunatic, rhetoric, Catholic, arithmetic など

1-2 「2つ前の音節にアクセント」がある

①-ate  ②-ous

2つ前の音節にアクセントがあるエースは何と言っても「-ate」と「-ous」です。例をあげてみます。

ate educate, appreciate, communicate, delicate, concentrate

ous dangerous, prosperous, infamous

例外はenormous (2017年出題)、disastrous など

infamous は発音がインファマス、意味は有名でないではなく悪名高いという意味なので要チェックです。

しげT

 

 

2  2009年から2018年で出題されたアクセントルール TOP1 (3者同率一位!)

第一位 (6回)

-tion / -sion / -gion

foundation (2018)、resolution (2017)、decision (2016)、religion (2012)、impression (2009)、transportation (2009)

第一位 (6回)

-ic / -ics

democratic (2017)、politics (2016) (例外)、domestic (2014)、dynamic (2013)、electronics (2012)、epidemic (2011)

第一位 (6回)

-ate

demonstrate (2016)、appropriate (2015)、complicated (2015)、eliminate (2014)、investigate (2014)、operate (2009)

予想通りのメンツといったところでしょうか?

 

 

3  2009年から2018年で複数回出題されたアクセントルール 4位~7位

第四位 (5回)

-ical (-ial)

typical (2017)、potential (2016)、material (2016)、essential (2013)、historical (2013)

第五位 (3回)

-ity

charity (2016)、priority (2014)、authority (2009)

第五位 (3回)

-ous

enormous (2017) (例外)、ambitious (2015)、prosperous (2011)

第七位 (2回)

-ient

sufficient (2015)、ingredient (2015)

唯一「最低限教えるもの」から漏れた-ient。1つ前にアクセントがあります。

 

いかですか?自分が最低限教えているアクセントが特に頻出であることがよく分かりましたね?

ただルールだけ覚えても慣れないと気づかないことがあるので練習は大切ですよ。

 

センター試験過去十年分のアクセントの問題はこちら。

 

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Comment

  1. nomorejh4 より:

    adequateは、エァ・ディ・キュー・エイトではなく、エァ・ディ・クワットなので、例外ではなく法則通りです。

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