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2018年度 センター英語第3問A 不要文削除 問題&解説

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予備校英語講師歴20年重田真人です。
大手予備校で中1から高3の基礎クラスから東大クラスまでほとんどのクラスを担当しました。映像授業にも多数出演経験あり。
元東海大非常勤講師。
「大学入試英語解く得!」は最高PV数 34,212 / 日
質・量ともに日本一分かりやすい大学入試英語対策ページを目指します!
資格:英検一級、通訳案内士(英語)、TOEIC950点
趣味:海外旅行、食べ歩き
特技:将棋アマ六段 (全国レーティング選手権優勝 1998)
元技術翻訳者、元富士通
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2017年まで3Bに出題されていた不要文削除問題は2018年は3Aに出題されています。

1. 2018年度 センター英語第3問A 不要文削除 問題

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2. 2018年度 センター英語第3問A 不要文削除 解説

【 不要文削除問題の解き方 】

・下線部に至る文を熟読し文の主題を探す
・主題に合わない文を削除する=仲間はずれ探し

詳しくはこちらをどうぞ。

2-1 第3問A 問1の解説

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文の主題=自国でもカルチャーショックを感じることがある。

①なまりのせいで時に誤解されることがあった。

②両親は彼がいないのをとても寂しく思っていた。

③クラスメートの多くは彼が聞いたことさえない様々なことを高校時代に学んでいた。

④全てのおいて(彼らに)遅れを取っているのではないかと思った。

②両親の話はカルチャーショックとは関係ないのでこれが正解。

2-2 第3問A 問2の解説

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文の主題=トマトは野菜か果物か?

①科学的な定義によるとトマトは果物だ。

②しかしたいてい人はトマトを野菜と考えている。

③例えば、一部の国ではトマトは「金のリンゴ」や「愛のリンゴ」と呼ばれている。

④トマトは多くの野菜と同じように調理されてたり生で出されたりする。

裁判所は大抵の人がトマトは野菜だと考えているというシンプルな事実に基づき、トマトは野菜であるという結論を下した。

トマトは野菜であるという文全体の流れに逆らう③が正解

③は最初のFor example以下に、前の文のトマト=野菜 を補足していない内容が続くことからもおかしいことが分かる。

2-3 第3問A 問3の解説

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文の主題=動物性タンパク質の需要が増大しているが、昆虫を動物の代わりに使う利点

①昆虫は十分なタンパク質を含む極めて健康的な食べ物

②昆虫は何百万年も前から生存している

③昆虫を育てることは環境に優しい

④水がほとんどなくても生存できるので、深刻な水不足の土地では理想的な代替食になりうる

食料としての昆虫にまるでふれていない②が明らかに仲間外れ

 

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