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2018年度 センター英語第5問 物語文 問題&解説

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予備校英語講師歴20年重田真人です。
大手予備校で中1から高3の基礎クラスから東大クラスまでほとんどのクラスを担当しました。映像授業にも多数出演経験あり。
元東海大非常勤講師。
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資格:英検一級、通訳案内士(英語)、TOEIC950点
趣味:海外旅行、食べ歩き
特技:将棋アマ六段 (全国レーティング選手権優勝 1998)
元技術翻訳者、元富士通
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今年はいきなり宇宙人の日誌という内容で少し驚きましたが、物語と言えば物語ですね。SFというか。

1. 2018年度 センター英語第5問 物語 問題

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2. 2018年度 センター英語第5問 物語 解説

第5問 物語 問1の解説

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問1は「この探検旅行の目的は何か?」

DAY1の最初の文章にOur mission of scientific discovery「科学的発見の任務」 とある。そして、次文にfinally found a planet supporting life「ついに生命を支える惑星を発見したかもしれない」とある。
これからから考えて(宇宙人)が自分の惑星外の生命を探するためと考えられるので③が正解。

ちなみにすぐにピンとと来た人もいるかもしれないが、このタイトルのPlanet Xは地球のことである。読み進むにつれてこのことが分かる部分が多数ある。

第5問 物語 問2の解説

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問2のintelligent creaturesが本文のintelligent beingの言い換え。beingは生物という意味がある。

(宇宙人が) intelligent beingがいると思った理由は「機械的な装置が惑星の周りを周っていて、デザインがかなり複雑」だったから。これを言い換えたのが②の「高度な科学技術を持っている」

 惑星の周りを周っている機械的な装置とは人工衛星のことだろうか?

第5問 物語 問3の解説

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意味類推問題。reservationは通常は「予約」という意味で、その意味だと一番近いのは①になるが、もちろんそれは答にならない。

reservationsの下線が引かれた文と、次文に注目。

「彼らは我々に会うことに関してreservationsがあるのか?だから宇宙をチェックするために空飛ぶ物体を使っているのか?」とあるので、該当しそうな答は②心配、懸念

 

 

第5問 物語 問4の解説

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ここまでも宇宙人の暮らす惑星は完全に水で覆われていることが分かるが、彼らの容姿についてで分かるのは DAY 19。

潜っていくと、自分たちにとても似た生物を見て驚いたとあるが、その生物は「体の上部が円形で柔らかい」。そして下部には「2つの大きな目と何本かの大きな足がある」とある。つまり彼らと似ていたのはタコであるので、①が正解

第5問 物語 問5の解説  

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探検者(宇宙人)が誤って推測していたのが分かるのは、最後のシーン。

乾燥した場所に見慣れない生物を発見。水中に暮らす自分たちは想像しなかったとある。そして最終文は「自分たちの常識によって誤った結論を導いていた」で終わっている。wrong conclusionはincorrectly assumedを言い換えたもの。

つまり、自分たちが水中に暮らしているので、自分たちの常識で「全ての生き物は水中で生活している」と誤って推測していた。と考えられる。従って③が正解

 

 

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