センター英語の過去問+詳しい解説

センター英語過去問やるならどれが良い?赤本、黒本、青本を徹底比較

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Z会東大マスター教室で15年英語講師をしていた重田真人です。中学高校ほとんどのクラスを担当したのが自慢。現在は独立してチューターズ・ユナイテッドという家庭教師派遣会社を立ち上げました。 質・量ともに日本一分かりやすいセンター英語対策ページを目指します! 資格:英検一級、通訳案内士(英語)、TOEIC950点 趣味:海外旅行、食べ歩き 特技:将棋アマ六段 (全国レーティング選手権優勝 1998)
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センター英語の過去問の問題集には俗に言う赤本、黒本、青本の3冊の本があります。

赤本は教学社、黒本は河合出版、青本は駿台予備校が出版元。どれも一長一短がありますが、この記事ではこの3冊の違いについて詳しく述べ、どれを買ったら良いか判断基準を提供したいと思います。

1 赤本・黒本・青本を表で比較

俗称赤本黒本青本
正式名称センター試験過去問研究英語 (2019年版センター赤本シリーズ)大学入試センター試験過去問レビュー英語 2019 (河合塾シリーズ)大学入試センター試験過去問題集英語 [2019-駿台大学入試完全対策シリーズ]
発売日2018/4/132018/5/12018/6/1
価格950円950円1,000円
サイズ 21 x 14.8 x 6 cm 21 x 15.2 x 6.8 cm25.6 x 18.2 x 2.8 cm
本試験25年分 (1994~2018年度)15年分 (2004~2018年度)6年分(2013~2018年)
追試験2年分 (2016・2017年度)12年分 (2006~2017年度)4年分(2015年~2018年)
リスニング本試験5年分(2014~2018年度)
本試験2年分 (2017・2018年度)本試験2年分 (2017・2018年度)
音声CD付き付き付き

3冊の中でライバル意識が強いのは赤本と黒本。

値段が同じ950円。そしてとにかく分厚い

赤本は6cmとか黒本6.8cmというとピンとこないかもしれませんが、厚さですよ!辞書でも裸足で逃げ出しそうな分厚さです。

ちなみに本屋でこの二冊を重ねてみたら、ほぼ重なりました。ページ数は780ページにもなるようです。

収録年数も赤本が合計32年分!黒本が29年分!

誰がそんなにやるんだよと言いたくなりますが、競い合った結果増えていったんでしょうね。

2 赤本、黒本、青本にクオリティの違いはあるのか?

さて比較する際にクオリティに明確な違いがあればよいのですが、この三冊はクオリティに明確な違いはありません

全て予備校講師が執筆しているからです。

河合塾はもともと通常の授業で使っているテキストでも授業を担当している講師が書くことが多いので、予備校業界の中でもテキストのクオリティには定評があります。

駿台も同様で、特にセンター過去問のような対外的に目立つ出版物には力を入れている印象があります。

そして、赤本。

自分の受験生時代は赤本の解説は当てにならないと言われてものですが、それも今や昔。全部が全部ではないですが、赤本のクオリティは一般的に高いです。

自分の知人の先生も赤本を何冊か書いています。その先生自体がすごく英語ができる方なのでが、原稿を書くと必ず訂正が入ると言っていました。ものすごくできる方が教学社の現場にいて最終的にチェックしているそうです。

ということで、クオリティに関しては度の本でも心配しなくて良いと思います。

細かく見ればどの本にも間違いはありますが、あまり気にしない方が良いです。間違いのない本はないですから

しげT

では、クオリティ以外に関して赤本・黒本・青本の長所と短所を挙げていきたいと思います。

3 赤本の長所と短所

[ 赤本の長所 ]

・なんといっても本試験が25年分もある!

・リスニングが本試験5年分ある

[ 赤本の短所 ]

・追試験が2年分しかない。(最新の2018年の追試がない)

・A4サイズでなく、本番の試験とレイアウトが違うので使いづらい

・とにかく分厚くかさばるので部屋のスペースをかなり占める

本試験が25年分あるのは良いとも言えますが、それだけやるのか?という話もあります。形式の変わってしまった問題もたくさんありますし。

発音や文法、整序英作文を通してやるのには良いと思います。

そしてリスニングが5年分あるのは良いです。CDも付属していますし、以下から直接聞くこともできるようです。

安心と信頼の赤本ブランド。追試験が2年しかないのではマイナスですが、文法問題を大量に解きたいなど本試験25年を有効に活用できる人にはお勧めです。

しげT

4 黒本の長所と短所

[ 黒本の長所 ]

・本試験が15年、追試験は12年はバランスが最高!量も素晴らしい

[ 黒本の短所 ]

・追試験が2年分しかない。(最新の2018年の追試がない)

・リスニングが2年分しかない

・A4サイズでなく、本番の試験とレイアウトが違うので使いづらい

・とにかく分厚くかさばるので部屋のスペースをかなり占める

本試験が15年に追試験12年はバランスが良いし、量的にも十分。

ただしリスニングが2年分しかありません。

本試験だけでなく、追試験もたくさんと解きたい人には黒本が一番お勧めできます。

しげT

5 青本の長所と短所

[ 青本の長所 ]

・本試験が6年、追試験は4年はバランスが最高。これくらいが実際やるのに現実的な量とも言える。

・2018年の追試験の問題が含まれているのはこれだけ

・A4サイズで厚さは2.8cm。赤本や黒本のような邪魔なくらいの厚さではない。

[ 青本の短所 ]

・赤本や黒本に比べて明らかにボリュームで劣る

・リスニングが2年分しかない

本試験が6年に追試験4年は合わせて10年。これくらいが現実的にやりこなせる量な気もします。

また青本のみ最新の追試験の問題が収録されています

大学入試センターはすぐに追試験の内容を公表しないので、公表されてから原稿を書き始めることになる青本のみ赤本や黒本位比べて発行日が遅くなります。

ただし黒本同様にリスニングが2年分しかないのはマイナスです。

家に置いても邪魔にならない事や、全部やる事を考えたら青本が一番お勧めできます。

しげT

6 どの本にも足りないもの-追試験のリスニング

調べた限り、この3冊を含め市販の本でセンター英語の追試験のリスニングを扱っている本はないようです。

気になる人は大学入試センターのページに3年分の問題や音声、スクリプトがあるのでこちらを見ておくことをお勧めします。

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