2017年度 センター英語 追試験 第4問A 図表読み取り 問題&解説
大手予備校で中1から高3の基礎クラスから東大クラスまでほとんどのクラスを担当しました。映像授業にも多数出演経験あり。
元東海大非常勤講師。
「大学入試英語解く得!」は最高PV数 34,212 / 日
質・量ともに日本一分かりやすい大学入試英語対策ページを目指します!
資格:英検一級、通訳案内士(英語)、TOEIC950点
趣味:海外旅行、食べ歩き
特技:将棋アマ六段 (全国レーティング選手権優勝 1998)
元技術翻訳者、元富士通
今回の内容
1. 2017年度 センター英語追試験 第4問A 図表読み取り 問題
2. 2017年度 センター英語追試験 第4問A 図表読み取り 解説
こちら↓ が未読の方はこちらから読んでください。
【 第4問A図表読み取り問題の解き方 】
・第一段落をよく読み主題を確認-問3
・設問の該当箇所を集中的に読む-問1,2
・最終段落は中心となる内容を把握-問4
第4問A 問1の解説
表を完成させる問題。Table 1と文の最初がTable1で始まる第三段落を中心に読む。
第2文から、睡眠前の一番多い活動はテレビ(表に記入済)、それに続いてSelf-Care timeに属する2つの活動が続くとある。
Channing clothesが表に記入済。選択肢の中でSelf-Careに該当するのはBrushing teethしかないのでまず(A)はBrushing teethだと分かる。
(A)がBrushing teeth なら(B)は自動的にEatingになる。(次文からeatingは今挙げた活動よりかなり下がるという記述からも確認できる)
そして次文より、読書はシャワーを下回るとあるので、(C)がShowering, (D)がReadingだと分かる。
第二段落はこれらのカテゴリーの説明だが、単語から十分に推測ができるので読む必要なし。「読み飛ばし」はセンターで高得点を取るための鍵。
第4問A 問2の解説
Figure 1に関する問題。本文の該当部分は第五段落だが、表だけでも答えられる。
第五段落の第一文からも①が正解であることが分かるが、全て表から読みとり可能
①Chldrenの方がよりTeenagerScreen timeが少ないので正解
②EarlyカテゴリーのChildrenはTeenagerよりもScreen timeが少ないので不正解
③Self care activityはTeenagerの方がChilerenよりも少ないので不正解
④Non-screen timeが多いほど寝るのが遅くなる傾向はないので不正解
第4問A 問3の解説
文の主題を問う問題→第一段落を読む
研究者の関心=若者の寝る前の活動と、若者が寝る時間に与える影響
寝る前の活動と寝る時間の関連性に関して記述している
と書かれた①が正解
本問では文の主題を問う問題が問3でした。毎回設問の箇所は代わりますが、第4問Aは文の主題を問う問題は必ず出題されるので、まず第一段落をしっかり読んでこの設問に答えることが肝要です。
しげT
第4問A 問4の解説
「次の話題は何か?」最終段落に続きうる内容を問ういつもの出題。
最終段落の内容
より明確に睡眠習慣を調べるには、どのくらい眠るかを考慮しないといけない
睡眠前の活動と睡眠時間の関係について言及した③が正解
④睡眠前の活動がどのようにして若者の睡眠時間と関連づけられるかに関する説明
【 本問で読み飛ばし可能な段落 】
第二段落 Screen time や Self-care time などの説明だが読まなくても推測可能
第四段落 ChildrenやTeenagerなどの説明だが読まなくても推測可能
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