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一冊の英文法問題集をやり切れ!センター英語2問A 文法・語法対策

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Z会東大マスター教室で15年英語講師をしていた重田真人です。中学高校ほとんどのクラスを担当したのが自慢。現在は独立してチューターズ・ユナイテッドという家庭教師派遣会社を立ち上げました。 質・量ともに日本一分かりやすいセンター英語対策ページを目指します! 資格:英検一級、通訳案内士(英語)、TOEIC950点 趣味:海外旅行、食べ歩き 特技:将棋アマ六段 (全国レーティング選手権優勝 1998)
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 今回は多くの受験生が悩みを抱える第2問Aの文法・語法についてです。

1. 第2問A文法・語法の内容と配点 

問題内容 問題数 配点 小計
第2問 A文法・語法 10 2 20

 問題は全部で10問。配点は2点。合計で20点です。得点では全体のわずか10%です。

2. 第2問A文法・語法を解答する時間

 1問30秒以内で解きましょう

 実際には20秒以内に解ける問題もあるし、1分近くかかる問題もあるでしょうが、平均して1問30秒。全部で5分以内で解きたい所です。

 センター英語で高得点をとるための戦略でも述べましたが、知らないもの、分からないものに時間をかけるのは時間のムダです。

 特に第2問Aでは30秒考えても分からない問題は3分かけても解けません。分からない問題はさっさと捨てて次にいきましょう。(ただ最後に時間が余ったら分からなかった問題に戻ってくるのはアリです) 

3. 第2問A文法・語法の全体像

難易度

 簡単と言えなくもありません。標準レベルの文法・語法の問題集を一冊繰り返しやれば満点に近い点が期待できます

 ただ自分の経験上、このような問題集を「完成している」受験生は少数派です。「完成している」の定義は難しいですが、例えば1冊の問題集を4~5周くらいしてほぼ完全に近いまで理解している状態にまでもっていっている人のことです。

 これくらいやるとセンター試験は言うまでもなく、難関私大の文法にもある程度対応できるようになるので、一流大学を目指す人はやりきって下さい。

センター英語の得点と第2問Aとの相関関係

 ただしセンター英語の高得点者が必ずしも2Aを得意としている訳ではありません。例えば、過去問や模試では180点以上取るのに2Aは3問くらい間違える生徒や、本番で196点取ったのに2Aで2問間違えた生徒もいます。結局のところ彼は2Aしか間違えなかったわけですね。

 それとは逆に2Aは満点近く取るのに全体では7割いかないという生徒もいます

 従ってセンターの得点と第2問の出来は必ずしも相関関係があるわけではありません。

 大学入試は読解偏重、文法軽視の傾向

 なぜこういうことが起こるかというと最近の入試は私大にしても国公立大にしても読解偏重で文法の比重が軽い大学が多いからです。

 英文法ができないと本当の意味での力はつかないというのは、英語をやればやるほど身にしみて分かることですが、現在の大学入試では難関大を含めて文法があまりできなくてもパスできる大学が多いです。

 自分を含めた英語講師はこの事をあまり公には言いたがりませんが、残念ながら事実です。

 なので、自分の志望する大学が例えば慶応の法学部や早稲田の社会科学部など難しい文法問題が毎年何題も出題される大学は、標準レベルの問題集をしっかりと仕上げた上で、センターの2Aは当然のように満点を取る必要がありますが、そうでなければ文法はそこそこできれば良いという感じです。2Aで満点を取らなくても大丈夫です。

  しかし、文法ができないことに不安を感じるのか、直前期には文法ばかりやる生徒を一部に見かけますが、力を入れるところを間違えています。センター英語では2Aは200点満点の20点。得点の10%しかないのでここに集中するのは効率が悪いのです。

 ただもう一度誤解なきように言っておきますが、難しい文法問題を出題する一部の難関私大、GMRACHレベルで文法問題が多数出題される大学を受験する場合は、本番はセンター英語よりも難しいので、センター2Aもしっかり対策して基礎を固めておく必要があります。

4. 第2問A文法・語法の対策

 さきほど申し上げたように標準レベルの文法・語法の問題集(頻出英文法・語法問題1000やNext Stage,など)を一冊繰り返しやれば満点に近い点が期待できます。


全解説頻出英文法・語法問題1000

 過去問もなるべく多く解くことをお勧めします。センター2Aの文法・語法は良問の宝庫なので英語力を伸ばす観点からもお勧めです。

 センター2Aの過去問については本ブログでも多くを取り上げる予定なのでお楽しみに。

5. 補足: 文法と語法の違い

 文法はともかく語法という言葉に関しては一部の学生が正しく理解していないことがあります。語法とは一言で言えば単語の使い方のことです。
 大雑把に文法と語法の違いを言うと文法は理解、語法は記憶がメインになります。

 語法には動詞の語法を筆頭に名詞、代名詞、形容詞、副詞など。接続詞や前置詞など本によって文法に分類していることもありますが、これらも広い意味では語法です。

動詞の語法は一番複雑
で、動詞の使い方を正しく知っていること英語力はかなり比例します

 そして、文法と語法に分けると現在の入試は語法により重点が置かれる傾向があります。センター試験は文法と語法がバランスよく出題されますが、志望大学の志望学部によっては、語法をしっかり覚えておかないと得点が取れない大学もあるので注意が必要です。

 
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